なべよこ観察隊|鍋横物語 見たい 聞きたい 記録したい|東京都中野区

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第1章【4】むかしお屋敷、いまは?

第1章【4】(5)NTT社宅(旧有島邸)本町5-28

現NTT社宅が建っている土地は、昭和32年2月11日、有島成夫氏より購入したものです。成夫氏は、元明治製菓社長として活躍していた有嶋健助氏の甥にあたります。健助氏に子どもがいないため、氏亡き後、成夫氏が家督相続しました。有嶋健助氏は、小説家とし…

第1章【4】(4)富士見ハイム(旧榎本武揚邸)本町5-30・杉並区和田1-57

富士見ハイムができたのは昭和42年で以後は変わっていません。昔、榎本武揚の邸があったこと、その後「くず鉄王」といわれた松庫商店の社長の所有になり、当時テニスコートがあった、広いグランドだったので子どもの頃よく遊んだ、戸田建設が資材置き場にし…

第1章【4】(3)新日本製鐵社宅(旧安田財閥邸)本町6-2、杉並区和田1-58

田口ぎん・談 「大正時代から昭和10年代にかけて、安田財閥の女婿安田善次郎さんの邸がありました。その後、満鉄総裁、林博太郎氏が渋谷区幡ヶ谷本町で戦災に遭い、移って来られました。戦災に遭った方が身を寄せていらしたようで、牧野仲顕伯爵、有馬頼寧氏…

第1章【4】(2)中央西公園(旧土屋支子爵邸)中央5-27

昭和50年12月、中野区が株式会社日鉄工業から買収してつくられました。現在、鍋横地域にある9公園のうち最も面積が大きく(2,695.20平方メートル)、樹木が多く閑静な庭園といった趣の公園です。 地元の行事のほかゲートボールの練習などに利用されています…

第1章【4】(1)杉山公園(旧杉山邸)本町6-15

かなり広く、青梅街道と中野通りが交わった一角にある地の利と、東・南・西に高い建物がないため、一日中天気の良い日は陽が差している好条件から、現在、地域で最もよく利用され、親しまれている公園です。その成り立ちを、中野区が園内に建てた碑文の全文…

第1章【4】(扉)むかしお屋敷、いまは?

青梅街道沿いには、商家が軒を連ね賑わい、関東大震災後、この地域では東京市中から人が移り住み人家が増えたそうですが、昭和の初め頃でも街道から一歩中に入れば原っぱがあり、本郷台から神田川にかけて春は一面のれんげ畑だったそうです。 そんな風景の中…