なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第2章【4】十貫坂周辺

第2章【4】(3)何事にもおおらか 語り部:安藤幸好(大正6年生)

語り部:安藤幸好(大正6年生) 私かこの付近に住み始めたのは4~5歳の頃で、現在中野通り(戦時中に強制疎開によって出来ました)になっている所に4軒長屋があって、そこで親父が煮豆屋の商売を始めたときですから、75年になりますね。 この頃はまだ商店も…

第2章【4】(2)十貫坂の地名が本の中に登場

十貫坂の地名が本の中に登場 ■ 丸谷才一著「低空飛行」の中に『ぼくの仕事部屋から首を出すと、ちょうど真下に中野十貫坂というゆるやかな坂が見える』とあり、氏は昭和42年頃から数年、十貫坂に面したマンションに住んでいたということです。また、「男のポ…

第2章【4】(1)十貫坂の由来

十貫坂の由来 大量に積んだ大八車が十貫目(39kg)を超えると坂が登れなかったからだとか、中野長者の埋めた銭十貫文を掘り出したので坂の名になったなどいくつか説があります。

第2章【4】(扉)十貫坂周辺

(1)十貫坂の由来(2)十貫坂の地名が本の中に登場(3)何事にもおおらか