語り部:成瀬 光(大正9年生) 青梅街道を走る西武電車の軌道は、鍋横の辺りでは道の中心より南側に寄って敷かれていたため道幅が狭く店の前は雨が降ると車の泥跳ねにより、商品が泥だらけになってしまうので、戸板を並べて防ぐありさまでした。昭和5年の拡…
語り部:稲子知義(昭和11年生) 銀杏に囲まれた五柱五成ごしゃいなり神社は、先祖が文政6年(1823年)に京都伏見稲荷大社から勧請を受け、屋敷稲荷として祀ったのが始まりです。祠(ほこら)とその前の道は、元々敷地内にありましたが、青梅街道へ出る抜け…
第4章【3】(扉)銀杏が見ていた風景 五柱(ごしゃ)さんと親しまれ 祠を廻って度胸だめし
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