なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第1章【5】(3)蔵

大正末期の鍋横界隈地図によると、質屋の土蔵であったと思われます。

 

今は、東京文化学園の電気室となっています

 

東京文化学園にある蔵

 

質蔵として昭和3年に建てて、戦災を免れたので現在もつかっています

 


天井裏に明治41年7月11日棟上げの記録があります

 

昭和25年の空襲で4棟あった蔵も1棟を残して焼失しました。
その蔵は現在も倉庫として使用されています。

 

http://nakano-nabeyoko.gr.jp/monogatari/chapter1/6-27-71.jpg

調査を始めた頃にはあった蔵もビル建設のため、まもなく取り壊されました。