なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第1章【6】(3)一願地蔵尊(本町4-13)渡辺さゆみ・談

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 「18年間生きられたらお地蔵様にしてあげようね」と、飼い猫エリに常づね話しておりましたが、ついに老衰で亡くなりました。

 18年間には少し足りませんでしたが、心のささえとなってきたエリの供養と、生活の資となってきた三味線に使われていた犬・猫の供養もあわせ昭和52年に建立しました。お地蔵様の名前は、京都・東寺の岩橋事務長より一願地蔵尊命名してもらいました。

 これには、一つだけならお地蔵様でも願いを聞き届けてくださるだろうという思いが込められています。

阿弥陀如来四十八願薬師如来は十二願といわれています。)

■誰もがお参りできるように、道路に向けて建てられています。
■例祭 8月24日