なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第1章【6】(10)阿波屋の稲荷(本町4-44)

http://nakano-nabeyoko.gr.jp/monogatari/chapter1/6-37-32.jpg
正一位末広稲荷

 当時の阿波屋の当主であった江藤喜三郎さんが、文政6年、槇屋平兵衛と共に京都伏見稲荷を訪れ、現在の五柱五成と一緒にお墨付きをいただいたということです。

 このお墨付きは、現在は不明となっていますが、社は当時のままお祀りしてあります。