なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第2章【1】(3)鍋横始発の東横のバス

 戦前、鍋横から大宮八幡まで乗合バスが走っていました。

 鍋屋横丁(本町4‐30)に東横バスの発着所かありましたが、昭和10年頃の鍋横通りは道幅が狭く、バスがUターンできないので方向転換するために発着所の建物内にターンテーブル(転車台)を設置していました。

 当時は手動式のものでした。

昭和10年頃の鍋横通り

昭和10年頃の鍋横通り