なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第2章【9】(3)慈眼寺の石仏群

慈眼寺の石仏群

慈眼寺の石仏群

 境内には青梅街道の沿道にあったものなどを移設し、安置した石仏が多数あります。馬頭観音は頭上に馬頭をつけ、角柱部分は道しるべになっています。

 左あふめ道(青梅)、右いくさ道(井草)、と記されていて元は青梅街道と石神井道との分岐する追分の三叉路(中央4丁目)にありました。

 庚申塔は元禄3年~寛保2年(1690年~1742年)のものが6基あります。

 桃三小の欅の下にあったお地蔵さんも安置されています。