なべよこ観察隊「鍋横物語ー見たい 聞きたい 記録したい」中野区・鍋屋横丁

なべよこ観察隊は、鍋横地域協議会の課題別部会である地域センター部会の中の専門部として活動しています。メンバーの多くは青少年の育成活動、町会、PTAなどの地域活動を通して、この活動に興味をもった人たちです。日常の生活の中で、目についた地域の様子、興味を感じたまちの様子をそれぞれ出し合い、実際にまちを歩いて観察しました。

第3章【8】(8)女流作家の住んでいたまち ~瀬戸内晴美~

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女流作家の住んでいたまち ~瀬戸内晴美
  • 大正11年徳島市に生まれる。
  • 昭和38年、「夏の終わり」で第二回女流文学賞を受賞し、文学的地位が確かなものとなる。
  • 昭和48年、51歳のとき中尊寺にて得度式をあげ出家。
  • 法名は寂聴。

 昭和39年12月から昭和41年12月まで中野本町通り5丁目25番地(現本町6-16)に住んでいました。

「土蔵にこもって熱心に執筆している姿を、開いている窓からよく見かけました。」と当時の様子を知る方が話してくれました。